退職代行「弁護士法人エース」の口コミ・評判はどう?料金や流れなどを解説!

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退職代行には、一般の民間業者が運営しているサービス、労働組合などが運営しているサービス、そして弁護士が運営しているサービスと、大きく3つに分けられます。
その中でも弁護士に依頼する退職代行は金額が高い傾向にありますが、交渉や慰謝料請求も依頼できるというのが特徴です。

今回は、弁護士法人エースという法律事務所の退職代行サービスについてご紹介いたします。
料金やメリット、デメリット、口コミ評判など、参考にしてみてください。

退職代行「弁護士法人エース」の料金と基本情報

料金 60,000円(税別)※事務手数料1万円を含みます。 追加費用 要望によっては有り
受付 365日(電話は平日のみ) 対象地域 全国
問い合わせ方法 電話、メール 退職代行の方法 書面、FAX、電話など
即日退職 可(ただし問い合わせ日による) その他特記事項 弁護士による退職代行、慰謝料請求も可(追加費用対象)

退職代行「弁護士法人エース」の特徴とメリット

弁護士法人エースの特徴は、名前にもついている通り「弁護士」が退職代行をすることです。
これにより叶えられること、メリットについてまとめました。

メリット1.弁護士が退職代行を実施するため交渉なども任せられる

退職代行は違法なのでは、と言われることがありますが、それは「非弁行為」というものに抵触するリスクがあるためです。非弁行為とは、弁護士資格を持たない者が報酬を得て交渉を代行する違法行為を指し、民間の業者がこれをやってしまうと刑罰の対象となります。

一般の民間業者による退職代行は、交渉ではなく「伝達」という名目で依頼者の退職の意向を会社側に伝える内容のみを引き受けているため、この「伝達」の範疇を越えなければ違法性は無いのですが、少々曖昧な線引きでもあることから不安に思う方もいるかもしれません。

その点、弁護士であれば、当然「非弁行為」には当たらず、さらに交渉も安心して任せられます。

メリット2.追加費用を支払えば慰謝料請求や損害賠償請求も可能

弁護士は、ただ交渉するだけでなく、会社に内容証明を送ったり、パワハラやセクハラの慰謝料請求、いじめなどの損害賠償請求にも対応してくれます。

これらの「交渉」から更に一歩踏み込んだ内容になると別料金がかかりますが、それでも泣き寝入りすることなく、自分が会社からされたことをきっちり清算することができます。

退職代行「弁護士法人エース」のデメリット

弁護士法人エースのデメリットは下記の通りです。

デメリット1.費用が高い

弁護士法人エースの依頼料は6万円です。
依頼料そのものは5万円ですが、事務手数料として1万円が別途必要になるため、実質6万円は必要になります。

一般的な民間退職代行業者の相場は3万円前後なので、倍ほどの金額となります。
ただ退職したいだけで、この金額は「高い」と感じる方も少なくないでしょう。
更に、慰謝料請求など、交渉よりも込み入った内容を依頼する場合は、ここに追加費用が上乗せされます。

ただ、交渉したいことがある、(別料金がかかっても)慰謝料を請求したい、会社を訴えたい、という方は、高くても弁護士に依頼するのが賢明です。

デメリット2.電話は平日9:30~17:30しか通じない

退職代行を利用する方の中には「一刻も早く辞めたい!」「明日から会社に行きたくない…」といった、即日退職を希望する方も多いです。
多くの退職代行業者が「即日退職可!」と謳っていますし、弁護士法人エースも「即日対応」は謳っていますが、電話受付は平日の9:30~17:30となっています。

シフト勤務で土日にも仕事があり、平日休みを取るようなお仕事ならば問題ないですが、平日にフルタイムで働いている方にとっては、かなり厳しい受付時間です。
メールならば24時間受け付けていますが、返信がすぐにあるという保証はありません。
営業時間内に返信があることが予想されるため、急ぎで依頼したくてもすぐには連絡がつかないということも可能性としてあり得るのです。

退職代行「弁護士法人エース」の口コミや評判

※この部分はよろしくお願いいたします。

退職代行「弁護士法人エース」依頼の流れ

ステップ1.無料相談

電話またはメールフォームにて相談します。
電話が繋がる時間帯が平日の9:30~17:30なので、平日フルタイムで働いている方はメールで相談するのが良いでしょう。24時間受け付けていますが、返信は営業時間内となることが予想されます。

ステップ2.退職代行

書面またはFAXにで、会社に退職の意志表示をします。
電話ではなく文面によるものであるため、言った言わないの証拠不十分となるリスクを避けられます。

ステップ3.交渉事項があれば交渉

未払い賃金や有休消化、退職日、退職金などの交渉がある場合は、弁護士が直接交渉します。
特に交渉事項が無く、退職できれば良いという場合は、ここで完了となります。

ステップ4.クローズ

交渉が成立して円満に退職出来たらクローズとなります。
慰謝料請求、損害賠償請求、内容証明送付などを希望する場合は、ここから先は別途相談となります。

まとめ

  • 弁護士による退職代行なので交渉事も可能
  • 弁護士による退職代行なので民間退職代行業者の倍の費用