退職したい・・・上司と同僚先にどちらに相談すべき?タイミングなど解説

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仕事が辛くて退職したい…
転職して新しい道を切り拓きたい…

そんな様々な事情により退職を考えた場合、会社の人に相談するならば上司と同僚、どちらに先に伝えるべきなのでしょうか。

退職がハッキリと決まっている場合と、まだ退職するかどうか悩んでいる場合で、どちらが先が良いかという点は異なります。

今回は、退職の相談(または報告)のタイミングや順番について解説していきます。

上司と同僚なら原則上司から先に退職の意向を伝えるべき

まず、既に自分の中で退職するという意思決定ができているケースです。
退職したい、退職するんだ、という意向が固まっている場合は、原則上司から先に伝えるのが良いとされています。

最初に直属の上司に退職の意向を伝え、退職することが確定し、退職日なども決定してから、親しい同僚や引継ぎをする同僚(後輩)に内密に伝えていき、退職間近になって部内、あるいは社内で周知する…という手順を踏むのが一般的です。

親しい同僚に先に伝えてはならない、というわけではありませんが、その場合は「まだオフレコで…」と念を押してコッソリ伝えるようにしてください。
風のうわさで上司の耳に入らないように、細心の注意が必要になります。

周知は退職が確定してから

「周知」は広く知らせることですので、朝礼や終礼などのタイミングで部内や社内で大々的に報告すること、あるいはコッソリ、ヒッソリ…とではなく、色々な人に「退職することになった」と伝えて回ることを意味します。

この周知は、必ず退職が確定してからおこなってください。
まだ上司との交渉段階であったり、引き止めに合っていて説得している最中であったり、自分自身も辞めようかどうしようか悩んでいる最中であったり、このようなタイミングで周知するのは時期尚早です。

退職日が確定し、引継ぎなどの段取りも決まってから周知するようにしましょう。

伝える順番とタイミング

伝える順番とタイミングですが、

直属の上司(退職の意向が固まり次第)

親しい同僚や引継ぎ相手(退職が確定したらすぐ)

特に近しい上司(相手の時間を見計らって)

部内(朝礼や終礼などのタイミングで)

取引先(退職する1~2週間前に挨拶する)

社内全体(退職する直前(もしくは退職日当日))

このようなイメージを参考にしてください。
業種や職種により、前後が入れ替わったり、タイミングが変わったりすることもありますが、ひとつの例として、大体このような順番、そしてタイミングで報告するのが望ましいです。

伝え方のポイントとマナー

退職することを伝える時のポイントとマナーとしては、

  • 感謝の気持ちを伝える
  • 上司に伝える際には何人かまとめてではなく一人一人別々に
  • 親しい同僚や上司はメールや電話ではなく直接顔を見て
  • 将来の展望についても話せるようにしておくと吉
  • 会社の将来の発展や繁栄を願う気持ちを伝える

このあたりのことを押さえておくと、円満でスムーズに退職報告ができます。

退職の意志が明確に決まっておらず悩んでいる段階ならば上司よりも先に信頼のおける同僚に相談するのはアリ

ここからは、退職するかどうするか、まだ悩んでいる段階での相談となります。
この場合は、直属の上司ではなく、親しい同僚、信頼のおける同僚に相談するのも良いです。

いきなり上司に相談してしまうと、引き止めにあったり、条件や待遇を変更してやるから考え直してほしいと言われたりする可能性もありますので、同僚に相談した方が良いこともあります。

他言無用の念押しを忘れずに

同僚に退職について相談する場合は、必ず他言無用、オフレコで、と念押しするようにしましょう。
口が軽い同僚には相談しない方が賢明です。

同僚に相談したことにより「アイツ、退職するらしいぜ」といううわさが立ってしまうと、会社に居づらくなったり、嫌がらせを受けたりするリスクがあります。

また、上司の耳に入ってしまうと、引き止められたり脅されたりするということも考えられます。

決して口外しないよう約束してもらいましょう。

相談と宣言や言いふらしは別物

相談と、宣言や言いふらしは全く別物です。
同僚に相談する、という名目で、不特定多数の同僚たちに「実は辞めようと思ってるんだけどさ~」とベラベラ話すことによって、辞めたがっている、退職するらしい、といううわさが立つと、ロクなことになりません。

相談する時はくれぐれも慎重に、相手を選び、ごく少数の信頼できる同僚に限って打ち明けるようにしましょう。

一般的な常識やマナーを守って気持ちの良い退職を

退職するにも、色々な人に気を遣って行動しなければならず、なかなか神経をすり減らします。
ただ、後先考えずに「退職する」と言いふらしたり、口の軽い同僚にうっかり話してしまったり、直属の上司を飛び越えて人事部に直談判してしまったり…と順番やタイミング、相手を間違えると、後々トラブルに発展したり、相手の胸中に「しこり」を残しかねません。

気持ちよく送り出してもらえるよう、一般的な常識やマナーを守り、順番やタイミングに気を付けて退職の意向を伝え、円満に退職するよう心がけましょう。

同僚や上司に伝えるのが困難な場合は退職代行サービスの利用がおすすめ

ここまで、退職の意向を上司や同僚たちに伝える順番やタイミング、退職で悩んでいる際の同僚への相談の仕方のポイントや注意点について解説してきました。

しかし、中には、「上司に退職するなんてとてもじゃないが言えない(上司が怖い、上司がパワハラ、などの理由により)」という方や、「同僚に相談なんてしようものならすぐにリークされて絶対にいじめられる」という方など、退職について切り出せないという悩みを抱えている方もいらっしゃることでしょう。

ブラック企業で上司がパワハラ気質だったり、同僚との関係がギスギスしていたり、信頼できるような人間が社内にいなかったり…そういった環境で働いている場合は、セオリー通りの手順でスムーズに退職できるとは限りません。

このようなケースでは、順番やタイミングや伝え方がどうの、と言っている余裕はなく、一刻も早く退職するのがベスト、ということもあります。
そんな時に便利なのが退職代行です。

あなた自身に代わって、会社に退職する意向を伝えて退職完了までのサポートをしてくれるサービスで、このサービスを利用すれば、直属の上司に直接退職の意向を伝えなくても退職することができます。

ひとりで抱え込んで悩まずに、まずは気軽に相談してみるというのも選択肢のひとつですので、是非覚えておいてください。

まとめ

  • 退職してい時はまず直属の上司に退職の意向を伝える
  • 退職の周知は必ず退職が確定してから行う
  • 一刻も早く退職するのがベストの時は退職代行が便利