保険営業がブラックすぎて辛くて辞めたい!けど切り出せない人へのおすすめの退職方法

保険営業がブラックすぎて辛くて辞めたい!けど切り出せない人へのおすすめの退職方法のキャッチ画像

保険営業の仕事と聞くと、ポジティブなイメージよりもネガティブなイメージを抱く方が多いのではないでしょうか。
実際に、保険営業の仕事をしている人は自分の職場はブラックだと感じることが多く、辞めたいと考える人も少なくありません。

そもそも営業という職種には「ノルマ」や「歩合制」という「成果主義」の側面が強く出ているため、これが精神的に厳しいと感じる人が多い傾向にあります。
その中でも保険営業は「なくても良いもの」を売らなければならないという意味で、かなり厳しい仕事です。

今回は、保険営業のブラックな点や、辞めたくても辞められない理由、そしておすすめの退職方法について、細かく解説していきます。

保険営業がブラックな理由4選

保険営業がブラックだと言われてしまう理由には様々なものがありますが、代表して4つにまとめてみました。

1.厳しすぎるノルマ

保険営業にノルマはつきものです。
毎月毎月「○件以上」というノルマを課されて、契約を取るために必死に営業しなければならず、このプレッシャーに押しつぶされてしまう人は少なくありません。

保険は「既に入っている人」や「保険屋を毛嫌いしている人」には話すら聞いてもらえないことが多く、興味がある人であっても契約まですんなり話が進む確率は決して高くありません。

一生懸命営業しても「結構です」とあっという間に断られてしまったり「やっぱりいいや」と考えた末に断られてしまったり…そんな経験を多く重ねると自分に自信を無くしてしまう恐れもあります。

2.経費は自腹

ホワイトな企業であれば、保険営業にかかる費用は全て「経費」として申告できます。
移動で使う公共交通費やガソリン代はもちろん、コーヒー代も領収書を持ち帰れば「立替金」として清算してくれます。

しかしブラックな保険会社の場合は、このような経費が自腹となることがあります。
契約にこぎつければ結果的にプラスとなっても、契約が取れなければマイナスとなってしまうこともあり、酷い時は赤字になることもあります。

3.強引な営業を身近な人にかけろと言ってくる

厳しいノルマを課すブラックな企業は、家族や親戚、友人など、身近な人をターゲットに強引な営業を強要することがあります。

しつこい保険営業には良い印象が無い人がほとんどですが、ある日突然、親戚や友人がしつこく保険勧誘をしてきたら、当然疎遠になります。
ブラック企業の保険営業は、このような強引な営業によって、従業員から大切な人を奪っていきます。

4.最低保証給料すら支払わない

保険営業に限らず、営業の仕事は「歩合制」であることが多く、成果を出せばそれだけ給料が上がります。

ただ、営業するのは人間であり、人間には調子が良い時も調子が悪い時もあります。運の良し悪しも契約数に響いてくることでしょう。そんな「調子の悪い時」や「本人は努力したけれど契約数が伸びなかった時」のために、ホワイトな企業では最低賃金を定めています。
最低賃金に、歩合制でプラスアルファがつく、という給与システムを取っているイメージです。

しかし、ブラックな企業は「運の実力のうち」として「契約が取れなかったのはお前のせいなんだから給料はやれない」と言い放ち、最低賃金すら保証してくれません。
これでは生活できない…と辞めたいと思う人が増えますが、そういった従業員の事情など何一つ考えてくれない企業もあるのです。

ホワイトな保険営業も厳しい仕事

そもそも、保険営業はホワイトな企業であっても厳しい仕事と言われています。
前述の通り、営業という仕事である以上ノルマがあることは避けられませんし、営業のスキルを磨く努力を続けなければ契約は取れません。

また、営業以外の雑務も多く、顧客管理や既存顧客のフォローなど、やることが多いのも保険営業の大変なところです。
お客様と直接コミュニケーションを取る立場にいるため、クレームも真っ先に受けることになりますし、対人ストレスを感じる人もいます。

保険営業を辞めたいのに切り出せない理由4選

保険営業の仕事が辛くて辞めたいと思ってもなかなか切り出せない…
それは一体なぜなのでしょうか。

ブラック企業にありがちな理由が当てはまりますので、代表的なものを4つ見ていきましょう。

1.忙しすぎて切り出すタイミングが無い

保険営業の仕事はやることが山積みで、とにかく忙しいです。
外回りも多くオフィスでゆっくり時間を取ることが難しいということもあり、退職したいと切り出すタイミングを見つけることができないまま、辞めたいのに言い出せずにズルズル働き続けてしまいます。

2.上司が怖くて切り出せない

ブラック企業にありがちなのが、怖い上司の存在です。
ともすればパワハラになりそうな言動で周囲を震え上がらせるような恐ろしい上司に「退職したい」と伝えるのには相当な勇気が必要です。
上司が怖くて退職したいと切り出せない人もいます。

3.刷り込みのように辞められたら困ると言われ続けている

保険営業の仕事は、決して人気の職業とは言えないため、慢性的な人手不足となっています。
そのため、職場内では刷り込みや洗脳のように「辞められたら困る」と言われ続けます。
すると、自分が辞めたら同僚に迷惑をかけてしまうと思い込むようになり、辞めたいと言い出せなくなります。

4.精神的に限界で辞めたいとすら言い出せない

ブラック企業に勤めていると精神がやられていきます。
毎日が辛い、しんどい、もう嫌だ…そんなことを考えはじめたら黄色信号です。
この状態になると、気力が出なくなります。退職したいということを会社に伝えて、退職の手続きを踏むことにはかなりの気力を使います。精神的に限界状態となっていると、退職したいと言い出すことすらできなくなってしまいます。

自ら辞めたいと切り出せない時は退職代行でスムーズに退職

辞めたくても辞められない理由をご紹介しましたが、どれかに当てはまっていたり、当てはまることが無くても何らかの事情で「辞めたいのに辞めたいと切り出せない」という状態になっている時は、退職代行の利用をおすすめします。

退職代行とは、依頼者に代わって「退職したい」という意向を会社に伝えてくれるサービスで、民間の業者であれば3万円前後で依頼できます。

退職代行をおすすめする3つの理由

「退職したい」と伝えてくれるだけのサービスを、なぜおすすめするのか、その理由について解説していきます。
退職代行に依頼することにより、本人が退職の意向を伝えた場合には得られないメリットを得られるようになります。ひとつずつ見ていきましょう。

1.引き止めに合わない

退職代行のスタッフに「退職したい」と代弁してもらうことは、引き止めを回避することに繋がります。
本人が「辞めたい」と伝えてしまうと「今辞められるのは困る」や「どうにかあと半年だけでも続けてくれないか」や「うちの会社を見捨てる気か!?」など、あの手この手で引き止めようとしてくることがあります。

退職代行スタッフが退職の意向を伝えても「それは困る」と言い出す企業もありますが、そう言われたところで、退職代行スタッフにとっては痛くもかゆくもありません。

退職は全ての労働者に平等に与えられた権利であるため、引き止めに合っても必ず辞められるのですが、本人に対して脅したり泣き落とししたり、条件引き上げなどの甘い言葉をかけたりして引き止めようとすると、そこに「感情」が挟まります。
人は感情で動く生き物なので、本人を相手に引き止めようとすると、ズルズルと引き止めに乗ってしまう可能性があります。

しかし退職代行は赤の他人である第三者なので、そこに感情は一切入りません。
だから、引き止めに合い退職できない、というリスクが無いのです。

2.即日で退職できる

「もう明日から働きたくない…」
「今すぐ辞めたい…」
そう思っていたら、退職代行は本当におすすめです。

通常、会社によって「退職は1ヶ月前までに申し出ること」など、余裕をもった期日で退職の申し出を受け付けている規約が定められていますが、法律では「2週間で退職できる」となっていて、会社の規約よりも法律が優位になります。

そのため、誰であっても、どこに勤めていても2週間で退職ができるのですが、自分から退職したいと切り出すと、会社規定に則って退職日を1ヶ月以上先にされてしまいます。

退職代行を使えば「明日からもう行きません」と伝えてもらうことにより、「退職の意向を伝えた日から2週間は有給か欠勤として出社しない」という意思表示をしてくれます。
そのため、即日退職が可能になります。

3.会社の人と一切連絡を取らずに退職できる

退職代行を使えば、会社の人とは一切連絡を取らずに退職できます。
依頼時に「自分に連絡しないよう伝えてほしい」と伝えておけば、そのまま会社に伝言してくれます。

あとは、もし自分の電話に連絡が入ったら退職代行スタッフに連絡を入れてすぐに折り返してもらうようにすれば、会社の人と直接連絡を取ることを避けられます。

今すぐ辞めたいのに切り出せなくて悩んでいる方へ

保険営業の仕事が辛い、職場がブラックでもう耐えられない…
今すぐ辞めたい…!!
でも、切り出せない…

そんな悩みを抱えていたら、自分だけで抱え込まずに退職代行を頼ってみてください。
会社の人と連絡を取らずに、即日で、確実に退職することができるため、悩みは全て吹き飛ばしてくれます。

「辞めたい」という気持ちを抱えたまま無理やり働き続けていれば、いずれ心身の調子を崩してしまいます。ブラックな職場からは一刻も早く離れて、新しい人生を歩み始めましょう。

まとめ

  • 保険営業はホワイト企業でもノルマに厳しくブラック企業だと経費や最低保証給与すら払われない
  • 忙しさや刷り込み・精神の限界状態で辞めたいのに辞めれなくなることがある
  • 辞めたいのに辞めたいと切り出せない場合は退職代行に依頼