銀行勤務が辛くて辞めたい!おすすめの退職方法

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銀行員などの銀行勤務のお仕事は優秀な人が多く、仕事もかなり高度なことが求められるイメージがあります。
高給取りで「勝ち組」という印象さえある銀行の仕事ですが、一方でその大変さも注目されがちです。

銀行勤務が辛くて退職し、全く別の職種に転職する人もいますし、銀行勤務が辛くて辞めたいけれど辞められず、そうこうしているうちに心身を病んでしまうという人もいます。

今回は銀行勤務の辛さについて、そして辞めたいと思った時のおすすめの退職方法をご紹介いたします。

銀行勤務が辛くて辞めたいと感じる理由3選

銀行勤務だけでなく、多くの仕事で「辞めたい」と思う理由としては「人間関係」や「待遇への不満」などが挙げられますが、ここでは銀行勤務ならではの「辞めたい理由」を3つにまとめました。

1.人間関係と古い社風や社訓

銀行は非常に古い体制の職場です。
有名な話ですが、職員が書類に捺印する際には、必ず自分より目上の人が捺印する枠に対して、まるで頭を下げているかのように少し斜めに捺印する、という風習があります。

このように、絶対的な「縦社会」であり、上司の言う事が絶対であり、昔ながらの非常に古い社風や社訓が今も残っているとして知られている業界です。

「飲みニケーション」という、もはや死語になってしまったような言葉も、銀行業界では生きており、しょっちゅう上司に飲みに誘われ、その誘いは断れない、などといった現代ではあまり考えられないようなことが普通にまかり通っている会社もあります。

自分に合った働き方を目指したいのに、古い体制に振り回されて「しんどい・辛い」と感じる若手社員は少なくありません。

2.厳しいノルマや資格取得の重圧

銀行の仕事には、口座開設をして預金してもらったり、融資の申し込みをしてもらいお金を貸し付けたり、というものがありますが、これらのお金の動きには「ノルマ」が課せられます。

テレビドラマなどでも時折取り上げられる銀行員の仕事ですが、特に「融資課」などは、厳しいノルマに追われてノルマ達成のために必死に顧客を獲得しようと頑張ります。

ノルマは毎月毎月課されるため、このプレッシャーに負けてしまうという人もいるようです。

3.残業が多くミスが許されないプレッシャー

銀行というと、平日の午後3時には閉まってしまうし、その後何をやっているんだろう…というイメージが強い方もいるかもしれませんが、3時に窓口を閉じてからの銀行職員の仕事量は膨大です。

ちょちょっと事務作業をして、午後5時ごろにはさっさと退勤できる…などということは決してなく、毎日遅くまで残業しているケースが多いです。

特に、銀行は「お金」を扱うところなので、数字が合わないと、合うまで帰れない、ズレの原因究明をするまで帰れない、という地獄状態になります。
ちょっとのミスも許されない厳しい現場なのです。

このストレスを強く感じて「辞めたい」と思う人もいます。

銀行勤務を辞めたいと思ったら退職代行の利用がおすすめ

銀行勤務を辞めたいと思ったら、通常は自分で上司に「退職したい」ということを伝えて、所定の手続きを踏んで退職するのですが、これがなかなか難しいというケースがあります。

その理由についてはこの後詳しく解説しますが、自力で退職するのが難しいと感じたら、退職代行の利用をおすすめいたします。

自力で退職するのが難しい理由と、退職代行のメリットを合わせて解説しますので、是非読んでみてください。

銀行には閑散期は無いと言っても過言ではない

銀行は年間通して常に忙しいです。
年度末など決済の時期になると最悪の忙しさを極めますが、それ以外の通常営業時も何かとバタバタしています。

そうなると、退職したいと上司に伝えるタイミングをなかなか取れないということになります。
「今は忙しいからなぁ」と言って遠慮していると、永遠に退職の意向を伝えられないまま、ずるずる働き続けることになってしまいます。

これではいつまで経っても辞めることができないため、退職代行を利用することによって自分が希望するタイミングでスパッと仕事を辞める、という選択肢を取った方が良いのです。

実は人手不足が深刻化している

銀行員というと人気の職業であり、新卒で入社するには熾烈な戦いを制する必要があると言われていますが、実は最近銀行業界は人手不足に悩まされています。
どちらかというと、退職者が増えており、それゆえに人手が足りない状況となっているのです。新卒にしても、銀行員=高給取り・安定・優秀というイメージが薄くなってきていて、それほど希望する人が多くない、というのも一因となっています。

そのため、銀行内には常に「辞められたら困る」という空気が流れています。
この状態で「辞めたい」と伝えても、引き止められてしまう可能性があります。

退職代行を使えば、引き止めに合うことはほぼありません。
「辞められたら困る、辞めないでほしい」と言われることもありますが、退職の権利は全ての労働者に平等に与えられているものなので、引き止められたところでそのまま留まる必要は一切ありません。

ただ、個人で「辞めたい」と言って引き止められてしまうと、色々と交渉を持ちかけてきたり、泣き落とされたり、脅されたり…と非常に面倒なことになるので、退職代行を使ってスムーズに辞める方が良いと言えます。

退職代行なら即日退職が可能

通常、退職する時には、余裕を持って退職希望日の1~2ヵ月前までには「退職したい」と申し出て、その後も出勤し引継ぎをおこなったりして、退職します。

しかし、銀行勤務の仕事が辛くて辛くて今すぐ辞めたい!と強く思っているのに、1ヶ月も2ヵ月も働き続けるなんて、酷な話です。
そんな時にも、退職代行を利用すれば、退職したいという意向を伝えた2週間後には退職することができますし(これは法律で認められている期間です)、その2週間も「有給」や「欠勤」という形で出勤しないまま退職ができます。

「即日退職」というのは、即日で出勤しなくても良くなる、という意味です。
これも、自力での退職だと難しいことなので、おすすめする理由のひとつです。

退職代行なら上司と連絡を取らずに退職できる

上司が怖い、上司がめんどくさい、などの理由で、上司と連絡を取らずに辞めたい、と考えている人にも退職代行はおすすめです。

退職代行に依頼する際に「自分には連絡を入れないでほしい」と伝えておけば、銀行側にその旨を伝えてもらえます。
その上で、自分宛に連絡が入ってしまったら、すぐに退職代行スタッフに連絡を入れて折り返して要件を聞いてもらうことができます。

直接上司や同僚、銀行の役員などとやりとりする必要がないため、心的な負担がかなり軽くなります。

自力での退職が厳しいと感じた上でもう限界と思ったら迷わず退職代行を

銀行勤めが辛くて、今すぐ辞めたいのに、自分では退職したいと切り出せずに悩んでいたら、迷わずに退職代行に相談してみてください。
「自分で退職しないなんて甘え」とか「退職代行なんて弱い奴が使う手段だ」とか、そういった声もありますが、多大なストレスを感じながら働いて、心身共に疲れ果てている中で自力で退職するのは非常に気力体力を消耗します。

まして、退職したいと言い出しづらいような雰囲気の職場であれば、なおさらです。

退職代行を使うことは「逃げ」でも「弱いから」でもありません。
スマートに、スムーズに、退職するためのサポートツールです。

悩んで苦しむぐらいならば、相談してみることをおすすめします。

まとめ

  • 銀行には非常に古い社風や社訓が今も残っている
  • 銀行員の仕事量は膨大でミスも許されない
  • 退職したいと切り出せずに悩んでいる銀行員の方は迷わずに退職代行に相談