退職代行サービスで会社を急に辞めても罪悪感に悩む必要はない!

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退職代行サービスを使って退職すると罪悪感に悩まされるのでは…と思う人もいるようです。一体何に対して罪悪感を抱くのでしょうか。
そもそも、退職は全ての労働者に与えられた平等な権利です。その権利を使ったところで、なぜ罪悪感に苦しめられなければならないのでしょう。

代行業者に頼んだから?
自分で言い出さなかったから?
逃げだから?

退職代行サービスを使うことによってなぜか芽生えてしまいがちな罪悪感と、その心理について解説するとともに、退職代行サービスを使っても罪悪感など抱く必要のない理由を説明します。

罪悪感を覚える理由と心理

まず、なぜ退職代行サービスを使って退職すると罪悪感を抱くのか、何に対しての罪悪感なのか、その心理状況を分析してみます。

退職することそのものによる罪悪感

まず、そもそも会社を退職することによって生まれる罪悪感について見ていきましょう。
そして、その罪悪感が生まれる心理や、実際のところどうなのか、といった点についても解説していきます。

「自分がいなくなると迷惑をかけるのでは」

こちらが、退職の代表的な罪悪感です。

プロジェクトが完了する前なのに、自分が辞めたら迷惑をかけてしまうのでは…。
あのお客さんの担当は自分なのに、自分が辞めたら他の誰かの負担が増えるのでは…。
など、自分がいなくなったことにより、誰かに迷惑をかけることに対して「申し訳ない」という気持ちが生まれ、それが罪悪感に繋がります。

しかし、ハッキリ言いましょう。
それは買いかぶりです。

もちろん、あなたを頼りにして、あなたがいなければ困ると本気で思ってくれている同僚や先輩後輩、上司、たくさんいるでしょう。会社に貢献すればするほど、会社にとって「無くてはならない」存在となっていることでしょう。それは否定しません。

しかしながら、大変残念なことに、会社は、あなた一人が抜けても、ちゃんと回ります。
退職したばかりの時点では、もしかしたら現場が少し混乱するかもしれません。でも、それは仕方ないことですし、そのうち必ず落ち着きます。
だから、自分がいなくなっても絶対にどうにかなると信じてください。罪悪感などに悩む必要はありません。

退職代行サービスを使ったことによる罪悪感

続いて、退職代行サービスを使ったことによる罪悪感について、見ていきましょう。
こちらの方が沢山の「罪悪感」が詰まっています。

  • 突然会社へ行かなくなった罪悪感
  • 会社に連絡すら入れずに退職した罪悪感
  • 引き継ぎをせずに退職する罪悪感
  • まるで「逃げる」ように退職する罪悪感
  • 自分でけじめをつけない罪悪感

挙げれば沢山出てきますね。

会社を退職する時には、いくつかのルールとマナーがあります。
これらを守らずに退職代行サービスを使えば、確かに罪悪感を覚えるのも無理ありません。

そこで、罪悪感に悩むことなく退職するためのポイントとして、ルールとマナーを見てみましょう。

会社を退職する時のルールとマナー

会社を退職する際のルールは、たったひとつ。

退職日の2週間前までに申し出ること。

これは、法律で定められています。
逆に言えば、退職を申し出てから2週間経てば誰でも必ず退職できるという事です。
(公務員は例外ですので、公務員についての記事を参照ください)

通常、退職代行サービスを使って「即日退職」する際には、申し出た日から2週間は有給を消化するか、欠勤扱いにするかのいずれかの方法で過ごすことになります。
そして2週間後には晴れて正式に退職となります。

厄介なのがマナーの方です。

一般的な退職時のマナーとしては、

  • まずは直属の上司に直接口頭で退職の意向を伝える
  • その後退職届の提出など、事務的な手続きを進める
  • 引き継ぎが必要な場合は引き継ぎをおこなう
  • 繁忙期は避け、なるべく余裕のある時期に退職する

などが挙げられます。

退職代行サービスを使って退職すると、これらが実践できないケースが多く、ゆえに罪悪感を生み出してしまう恐れがあります。

退職代行サービスを使ってもマナーを大切に

しかし、退職代行サービスを使って退職する場合も、マナーを大切にすることはできます。

退職届など退職に必要な書類を会社に郵送するタイミングがチャンスです。
必要書類に、手紙とメモを添えるのです。

手紙には、直接上司に話ができなかったことを詫びる内容をしたため、会社でお世話になった人たちへの感謝の気持ちを綴ります。
そして、引き継ぎが必要な場合には、引き継ぎに関するメモも同封します。

こうすることによって、罪悪感はかなり軽減されるはずです。

しかし、このようなマナーも必要無いケースもあります。
それは、パワハラやセクハラ、いじめなど、精神的な攻撃を受けたことによって退職代行サービスを使って退職することになったケースです。
この場合は会社に感謝も何もありませんし、引き継ぎをする義理もありません。
一刻も早く逃げて、会社とは関わらないようにすることがベストです。

罪悪感を覚える必要などない理由

さて、罪悪感を抱いてしまう理由と心理、そして退職時のルールとマナーについて解説してきました。
退職することそのものにおいての罪悪感は不要であること、退職代行サービスを使って退職することで生じる罪悪感の軽減方法を紹介しましたが、そもそも退職することに罪悪感を覚える必要など全くないことについて、その理由を改めて解説していきます。

会社はそれほど困らない

前述した通り、会社はあなた一人がいなくなってもそれほど困りません。
もちろんあなたに価値が無いというわけではなく、あなたが会社に貢献していたとしても、退職してしまったことによって深刻な迷惑となることがないということです。
会社、つまり組織とはそういうもので、必ず誰か代わりの人があなたのポジションに入って会社を回してくれます。

自分が幸せならそれで良い

罪悪感は、会社本位の考え方が引き出します。
会社に迷惑がかかるから、会社の人たちが良く思わないから、と「会社」本位で考えずに「自分はどうなのか」ということを考えてみてください。

退職することにより、自分が幸せになるならば、罪悪感など覚えずに堂々と幸せになってください。

大切なのは会社よりも自分の人生

あなたにとって大切なのは会社ではなく、あなた自身です。
会社本位ではなく自分本位で考えると前述しましたが、自分本位で考えた時に最も大切にすべきは自分の人生です。

会社の行く末や、会社に残った人々よりも、あなた自身の人生を最高に幸せなものにするために、勇気を出して新たな一歩を踏み出してください。

退職代行サービスならばニコイチがおすすめ

退職代行サービスを使って退職しても、罪悪感を抱く必要はありません。
退職を言い出すことができずに悩んでいたり、職場の雰囲気として退職を申し出るのが難しかったり、何らかの事情で「明日から会社へ行きたくない」という状況に追い込まれたりしている方は、是非退職代行サービスを活用しましょう。

おすすめの退職代行サービスは退職代行ニコイチです。
正社員、アルバイトなどの雇用形態に関係なく、一律27,000円(税込)で退職代行を依頼できます。サポートも厚く、弁護士監修なので安心して任せられます。

退職関係で悩んでいることがあれば、一度気軽に相談してはいかがでしょうか。

会社を急に辞めて罪悪感に悩む場合のまとめ

  • 自分がいなくなると迷惑をかけるという心理が退職を阻む
  • 会社は一人がいなくなってもそれほど困らない
  • 大切なのは会社ではなくあなた自身
  • 退職代行サービスは退職代行ニコイチがおすすめ