【退職代行】ITJ法律事務所 退職代行の口コミ・評判はどう？料金や流れなどを解説！

「退職代行って違法だと聞いたけれど、大丈夫なのかな」
そんな声を聞くことがあります。

正確には、退職代行そのものは違法行為ではありません。
ただし、「非弁行為」という、弁護士しかできない交渉行為を民間人がやってしまうと違法になる行為というものがあり、これが退職代行の中でおこなわれてしまうと違法になります。

弁護士が退職代行をすればこの「非弁行為」を心配する必要は無くなるのですが、弁護士による退職代行は高いのが一般的です。

そんな中で、弁護士による退職代行にも関わらず、民間業者のサービスよりも安いプランを提供している弁護士事務所が出てきました。それがITJ法律事務所です。

【退職代行】ITJ法律事務所 退職代行の料金と基本情報

【退職代行】ITJ法律事務所 退職代行の特徴とメリット

メリット１．ただ退職したいと伝えるだけならば激安

Aコースの「退職代行プラン」は、雇用形態を問わず19,900円で依頼ができます。
弁護士による退職代行でこの価格は最安値となりますし、民間業者の中でもかなり安い金額になります。

ただし、このプランは「退職の意向を会社に伝え内容証明（退職するということに関するもの）を送付する」ことのみを依頼できるミニマムプランです。
弁護士による退職代行の強みである「交渉」は一切含まれません。そのため、内容としては民間の退職代行と変わらず、場合によっては労働組合による格安の退職代行の方が内容が充実していることもあります。

このAコースを利用するメリットとしては「弁護士がやってくれるから安心」という、この安心感が得られることです。

メリット２．損害賠償請求プランがある

ITJ法律事務所の退職代行では、3つのコースに細かくプラン分けをしています。
その中にある「損害賠償請求プラン」は、会社から損害賠償をされた時に弁護士が対応してくれるというものです。

実際のところ、会社から損害賠償をされるということはほとんどなく、仮に損害賠償されたとしても法廷で争えば会社側が敗訴するケースが多いため、弁護士がついてくれれば恐れることはありません。

損害賠償を怖がることはないのですが、それでも会社側から「訴えてやる！」などと脅されると恐ろしいですし、不安にもなります。実際に敗訴する可能性が高くても訴訟に持ち込んでくる企業もありますので、そのリスクがある場合はこのプランで依頼するのが安心です。

途中でプラン変更もできるようなので、退職代行を実施してもらった後に損害賠償問題にこじれてしまったら追加費用を支払ってプラン変更しましょう。

【退職代行】ITJ法律事務所 退職代行のデメリット

デメリット１．いつでも連絡が取れるわけではない

ITJ法律事務所の営業時間は、平日と第2土曜日の10:00～18:30です。
この営業時間は働く人々にとって大きなデメリットとなります。

LINEやメールによる問い合わせはいつでもできますが、その返信は営業時間内となるため、夜の問い合わせの返信は翌日となります。休日には連絡がつかないというのもウィークポイントです。

営業時間が18:30で終わってしまうため、平日のフルタイム勤務では相談が難しいと言わざるを得ません。
また、即対応ではないことがあることと、面談を経ての依頼となるため、即日退職が難しいのもデメリットと言えます。

デメリット２．原則面談が必要

ITJ法律事務所では、依頼人と面談することで相談を受け付けて依頼を確定させます。
そのため、東京都港区にある事務所を訪れて面談ができる地域の人が対象となります。

「原則」なので、遠隔での相談や依頼も受け付けてくれる可能性はありますが、営業時間が限られていることからもスピーディーな対応は期待できません。

【退職代行】ITJ法律事務所 退職代行依頼の流れ

ステップ１．問い合わせ・相談

電話、メール、LINEなどで問い合わせられます。
受付時間は平日と第2土曜日の10:00～18:30です。

ステップ２．面談

事務所にて面談をおこないます。
ここで退職代行の詳細やプラン決定などをして依頼を確定させます。

ステップ３．支払い

依頼料金を支払います。

ステップ４．退職代行

弁護士が退職代行をおこないます。
プランによってどこまでフォローしてくれるかは変わります。
選んだプランの内容が完了したら契約終了となります。